UTMの選び方

UTMの月額料金はいくら?導入費用を徹底解説

まっすん

筆者はIT機器販売の営業経験があり、ITパスポートなどの国家資格も保有してます。実際に現場をまわっていた頃の、知識と経験を踏まえて記事を作成しています。

UTMの提案が色んな業者から来てるけど、いまいち料金の相場感が分からない。

セキュリティの重要性は分かってるけど、できるだけ経費は抑えたいな。

おすすめのUTMなんかも教えて欲しいです。

この記事では、UTMの導入にかかる毎月の経費についてや、おすすめのUTMもご紹介しています。

経費について気になる方、経費をできるだけ抑えたいという方、必見です。

この記事が、中小零細企業の皆さんのお役に少しでも立てれば幸いです。

UTMの月額料金はいくら?

UTMの導入によりかかる月額費用は販売会社によって様々です。

ここでご紹介する契約の内容や料金は私が10年以上この業界で働いていて感じたものになります。

割と信憑性があると自負しています。

リースでの契約

UTMを導入しているお客様は、ほとんどの場合がリース契約となっています。

5年でのリース契約がほとんどです。

UTMのセキュリティのライセンスも5年であることが多く、リースが切れるタイミングでライセンスの更新か、後継機に切り替えるという流れが多いです。

月額のリース料としては、10,000円前後〜20,000円前後が多いです。

リース契約する物品がUTMだけでなく、ルーターやその他周辺機器や工事費も込み込みになると高くなる傾向があります。

更にリースの場合、前リースの残債が残っており、今のリースに乗っけている場合もリース料が高くなっていることが多いです。

月額料金制(サブスクリプション)

UTMの契約方法として、月額料金制(サブスクリプション)もあります。

NTTの「お任せサイバーみまもり」などが月額料金制です。

契約期間としては、1年で自動更新というケースが多いです。

更新月以外での解約の場合は違約金などが発生してしまいますが、1年ごとの契約の為、短期間で事務所を借りなければならない場合などは経費的に抑えることができます。

毎月の月額料金は、お任せサイバーみまもりの場合、PC50台以下であれば11,000円、100台以下の場合は18,700円です。

リースでの契約の場合と違い、料金が販売会社のホームページに記載してあるなど分かりやすいのが特徴的です。

現金買取はできるのか?

UTMの現金買取ができるかどうかですが、可能です。

ただ、現金買取の場合はライセンス料を含めた購入となりますので、一定期間分のライセンス料を一括購入となります。

なのでライセンス料に関しては、更新し続ける必要がありますので、現金買取でご契約されている方は少ないです。

おすすめUTM

引用:どこでもUTM公式サイト

クラウド型UTMがおすすめ

UTMの導入を検討しているのであれば、クラウド型のUTMをおすすめします。

おすすめする理由として、UTM自体の設置の工事が必要ないこと(アプリのダウンロードが必要)、クラウド型なので、自社のネットワーク以外の環境でもセキュリティが有効なこと(在宅、別拠点、外出先でも有効)、必要なときに必要なPC台数分でのお申し込みができるので費用を抑えることができる、などがあげられます。

従来型のUTMの場合、UTMを設置する為の工事が必要で、セキュリティの機能範囲も設置されているネットワークだけに限られます(外出先などではUTMのセキュリティ機能がありません)。

金額に関しても、リース契約のケースが多く、設置工事費なども含めると高額になることが多いです。

どこでもUTMをおすすめする理由

どこでもUTMは「パソコン1台から導入可能」といった業界最安クラスのクラウド型UTMです。

価格設定として、1台目は月々3,960円(税込)、2台目以降は月々1,210円(税込)からご利用いただけます。

・社外へのパソコン持ち出し時やテレワーク時のセキュリティに不安な方

・各拠点ごとのセキュリティ対策を低コストで行いたい方

・小規模オフィスでセキュリティ対策への高額投資を行いたくない方

こういった悩みを抱えてる方であれば、おすすめです。

下記記事で詳しい内容を解説しています。ご参考までにどうぞ。


まとめ

今回、UTMの導入費用について記事を作成しました。

セキュリティ対策は、IoTやDX化が進むにつれ必要性が高まってきています。

企業の大切な個人情報を流出させない為にも、費用をかけて守っていく必要があります。

それにかける設備投資は今の時代、とても重要となってきていると思います。今後ますますデジタル化が進む一方で、サイバー犯罪やコンピューターウイルスは猛威を振るってきます。

その時に、しっかりとした対策をされている企業さんが、今後選ばれる企業になっていくのではないかと思います。この記事が中小零細企業の皆さんの参考に少しでもなれれば幸いです。

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