UTMを導入したいんだけど、どうやって導入したらいいんだろう？
市販では販売していないの？業者に依頼しないとダメ？
この記事では、UTMの導入方法について解説しています。
費用面や楽に導入する為の方法として、おすすめのUTMもご紹介してます。
UTMを導入しようとしている方のご参考に少しでもなれば幸いです。
もくじ
UTMの導入方法
業者に依頼する
UTMの導入方法として、業者に依頼するといった方法があります。
ネットで見積や注文したり、UTMを取り扱っている業者の営業に訪問してもらい提案してもらうといった流れが割と多いと感じます。
IT関係の営業電話をしてくる業者であれば、だいたい取り扱っていると思います。
そういった業者の営業に見積依頼すれば、設置工事まで手配してくれるので、そこまで負担なく導入することができる点がメリットと思います。
ただ、業者に依頼した場合はリース契約になることが多いのと、会社の規模に見合わない製品を提案されたり、料金も割高になっていることが多いです。
相場がわかりにくい商品ですので、知らず知らずのうちに高額なリース料を支払っているケースもよくあります。
業者の営業に依頼する場合は、メリットとデメリットをよく考えて導入を検討された方が良いと思います。
月額利用料を払って、導入・利用する
上の記事で記載した、営業に見積を依頼し、リース契約などをする方法の他に、月額利用料（サブスクリプション）を支払って導入・利用する方法があります。
リース契約と違い、解約する際に残リースの一括返済といった縛りがなく、比較的安価で導入しやすい点がメリットとしてあります。
ただ、サービス提供している企業はまだまだ少ないのと、ネットでのお申込になるケースが多いと思います。
それでも、リース契約のような解約時の一括返済などの縛りがない分、企業にとっては万が一のリスク回避になると思います。
金額もPCの台数などに応じて、細かく決まっていて、金額自体がHP上に公開されていることが多いので、複数社を比較してサービス内容の違いや金額の相場感をつかみやすいという点もメリットに思います。
UTMは市販で販売してない？
UTMは市販では販売されてません。
ファイヤーウォール機能を有したルーターは販売されていますが、UTMのような様々なセキュリティ機能を兼ね備えたゲートウェイ型の機器は見たことがありません。
UTMはライセンス認証や、機器の設置工事が複雑だったり、不具合が発生した際の対応が素人では難しいので、基本的には業者に依頼して保守サポートまで対応してもらうのが良いです。
おすすめのUTM
クラウド型UTMがおすすめ
UTMの導入を検討しているのであれば、クラウド型のUTMをおすすめします。
おすすめする理由として、UTM自体の設置の工事が必要ないこと(アプリのダウンロードが必要)、クラウド型なので、自社のネットワーク以外の環境でもセキュリティが有効なこと(在宅、別拠点、外出先でも有効)、必要なときに必要なPC台数分でのお申し込みができるので費用を抑えることができる、などがあげられます。
従来型のUTMの場合、UTMを設置する為の工事が必要で、セキュリティの機能範囲も設置されているネットワークだけに限られます（外出先などではUTMのセキュリティ機能がありません）。
金額に関しても、リース契約のケースが多く、設置工事費なども含めると高額になることが多いです。
どこでもUTMをおすすめする理由
どこでもUTMは「パソコン1台から導入可能」といった業界最安クラスのクラウド型UTMです。
価格設定として、1台目は月々３，９６０円（税込）、2台目以降は月々１，２１０円（税込）からご利用いただけます。
・社外へのパソコン持ち出し時やテレワーク時のセキュリティに不安な方
・各拠点ごとのセキュリティ対策を低コストで行いたい方
・小規模オフィスでセキュリティ対策への高額投資を行いたくない方
こういった悩みを抱えてる方であれば、おすすめです。
どこでもUTMの導入方法
接続専用アプリをインストールするだけです。
設置型のUTM機器は、導入時の設定や現地作業が必要になりますが、「どこでもUTM」は、パソコン端末にアプリをインストールするだけの簡単導入です。
まとめ
今回UTMの導入方法について記事を作成しました。どこの会社にも必ずシステムエンジニアが在中しているわけではありません。
その際に、いかにコストパフォーマンスを重視して、負担なく会社のネットワークセキュリティを向上させるかが、中小零細企業さんには必要になってくるとおも思います。
どこでもUTMはそれを解決する手段としてとても有効です。
この記事が、今後UTMを導入されようとしている方々の参考に少しでもなれれば幸いです。