UTM導入後の体験記

UTMでEmotetやランサムウェアは防げるのか?

まっすん

筆者はIT機器販売の営業経験があり、ITパスポートなどの国家資格も保有してます。実際に現場をまわっていた頃の、知識と経験を踏まえて記事を作成しています。

Emotetだったり、ランサムウェアだったり、今パソコンのウイルス被害がとんでもないことになってるね。

うちの会社は大丈夫なのかな?UTMの提案を業者から受けてるけど、UTMで守れるものなの?

この記事ではUTMでEmotetやランサムウェアを防げるのか解説しています。

最新のウイルスからの脅威をどのように防いでいくのか?そういった内容を記事にしました。

ウイルス対策に悩まれてる方のご参考になれば幸いです。

UTMでEmotetやランサムウェアは防げるか?

UTMの機種によっては防げる

UTMの機種によっては、「サンドボックス機能」や「先読み防御」などのランサムウェアやEmotetに対応したセキュリティ機能を有したUTMがあります。

こういった機能がついているUTMを選択した方が良いです。

UTMのセキュリティがどこのメーカーの製品なのかもチェックすると良いでしょう。

UTMのセキュリティメーカーとパソコンのセキュリティソフトのメーカーは別々にした方が、万が一の対策になります。(一方のセキュリティが破られても、もう一方の別メーカーのセキュリティは防げることもある)

UTMを導入する場合は、ランサムウェアやEmotetにも対応できるかどうかを、販売元にしっかり確認してから導入するようにしましょう。

UTMのライセンスは常に最新に

UTMには、セキュリティソフトと同様にライセンスがあります。

そのライセンスが切れてしまっていては、元も子もありません。

ライセンスが切れてしまっても、セキュリティ機能は一応ありますが、ただし、新種のウイルスに対応する為のアップデートが止まってしまいます。

古いプログラムのまま利用する場合、UTMが最新のウイルスに対応できなくなってしまいます。

なので、ライセンスの更新は必ず行なうようにしましょう。

感染してしまったら

もしパソコンが何らかのウイルスに感染したことが分かった場合、直ちにそのPCをネットワークから切り離す必要があります。

LANケーブルを抜いたり、Wi-Fiの機能をOFFにしたり、必ずネットワークから切り離しましょう。

パソコン本体のウイルスソフトのスキャンやWindowsディフェンダーの機能を駆使するなどして、感染ファイルをデリートする必要があります。

ただ、感染ファイルを確実にデリートすることは難しく、ウイルスであるマルウェアを削除してもグレーツールというセキュリティでは検知しにくい、ウイルス予備軍のようなものもPCに侵入している可能性もあるので、パソコンを買い替えた方が得策です。

同一ネットワーク内の他のPCの感染確認も怠らないようにしましょう。

おすすめのUTM

どこでもUTMをおすすめする理由

どこでもUTMは「パソコン1台から導入可能」といった業界最安クラスのクラウド型UTMです。価格設定として、1台目は月々3,960円(税込)、2台目以降は月々1,210円(税込)からご利用いただけます。

・社外へのパソコン持ち出し時やテレワーク時のセキュリティに不安な方

・各拠点ごとのセキュリティ対策を低コストで行いたい方

・小規模オフィスでセキュリティ対策への高額投資を行いたくない方

こういった悩みを抱えてる方であれば、おすすめです。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2022-09-17-010753-1024x663.jpg

引用:どこでもUTM公式サイト

どこでもUTMの導入はとても簡単

インターネット通信を利用したクラウド型のUTMですので、面倒な機器の入れ替え工事や設置場所に困るといったこともありません。

接続専用アプリをインストールするだけです。

設置型のUTM機器は、導入時の設定や現地作業が必要になりますが、「どこでもUTM」は、パソコン端末にアプリをインストールするだけの簡単導入です。

クラウド型なので場所を選ばず、どこでも安全に接続が可能です。

詳しい内容は、下記記事もご参考にしてみてください。



まとめ

今回、UTMでEmotetやランサムウェアが防げるのか?という記事を作成しましたが、昨今のウイルスの脅威は凄まじいものがあります。

大企業などは、感染し個人情報が流出すると大炎上し、ニュースになりますが、中小零細企業の方々も決して他人事ではありません。

ウイルス感染し、個人情報が流出すると、企業の信頼性も失墜してしまいますし、業務自体も止まってしまいます。

ニュースになっていない事案も数多くあると考えられますので、感染してから対策を考えるのではなく、感染しないように今から考えていくことがBCP対策(事業継続計画)に繋がります。

この記事が中小零細企業の皆さんのセキュリティ対策向上の参考に少しでもなれれば幸いです。

-UTM導入後の体験記
-, ,