色んな業者からUTMの提案を受けてるけど、なんかいまいちパッとしないな。そこで、どこでもUTMの存在を知ったんだけど、今までのUTMと何が違うの?
この記事では、どこでもUTMと他社UTMの違いについて解説しています。
UTMを導入して、社内のセキュリティレベルを上げたいという企業の方にとって参考になるように記事を作成しています。少しでもお役に立てれば幸いです。
もくじ
どこでもUTMと他社UTMの違い
今まで、UTMはルーター直下での設置型、いわゆるゲートウェイ型のUTMがほとんどでリースでの契約が主流でした。
ですが近年では、テレワークなどの新しい働き方に対応すべく、クラウド型のUTMが販売され始めています。
この記事では、そんなクラウド型UTMのなかでも、どこでもUTMをおすすめしています。企業のセキュリティ管理の参考に少しでもなれば幸いです。
クラウド型のUTM
どこでもUTMはクラウド型UTMです。
これがどういうことを意味するかというと、従来の設置型のUTMは回線の入り口であるルーターの直下に設置する形式がほとんどです。
入口にUTMがありますので、インターネットを介したデータはUTMで監視し、悪意のあるデータ(ウイルスなど)はブロックしてくれます。
ですが、これはUTMが設置してある回線環境のみでしか機能を果たしてくれません。
当然、ノートパソコンをその辺のカフェのフリーWi-Fiに接続した場合はUTMのセキュリティは機能しません。
UTMが設置してある、社内のネットワークだけがセキュリティの管理下ということです。
対して、クラウド型のUTMはパソコンにアプリをインストールさせます。
これだけです。
ルーターの直下に設置するような工事作業もありませんので、簡易的に導入ができ、尚且つクラウドのUTMを介してインターネットを利用するので、どこでインターネットを利用しようともUTMの管理下でセキュリティの機能を利用することができるということです。
これが、どこでもUTMです。
PC1台からの契約OK!費用は月額制
どこでもUTMの契約はリース契約ではなく、月額制です。1年ごとの自動更新となる為、1年単位で契約が可能です。
料金に関しても、セキュリティ管理下におきたいパソコンの台数によって変わります。
パソコン1台から契約が可能ですので、パソコン台数が少ない企業さんや、会社事務所ではない、仮設の事務所だったりでセキュリティが必要になった場合など役立ちます。
テレワークの業務管理にも対応
どこでもUTMにはオプション機能として、業務の可視化や情報漏洩対策に特化した、EYE247という機能があります。
この機能は、自己申告の勤怠管理とパソコンの稼働時間を把握することごできるので、客観的な業務管理ができます。
業務に関係ないサイトの閲覧を制限したり、悪意のあるサイトの閲覧をブロックもできますので、無駄なサービス残業の抑止や、日中のサボりに対する抑止にも効果的です。
クラウド型ですので、テレワークをしている従業員さんに対してもセキュリティ機能だけでなく、EYE247による業務管理が可能です。
管理がしにくい離れ拠点や、テレワーク中の従業員に対しても、セキュリティだけでなく業務管理ができますので、健康経営に反した稼動を防ぐことが可能です。
どこでもUTMの導入方法
どこでもUTMは、面倒なネットワーク回線の工事が必要ありません。なので、お申し込み後すぐに利用することができます。
アプリのインストールのみ
どこでもUTMの導入方法はとても簡単です。
設置型のゲートウェイのUTMは設置工事などが必要ですが、クラウド型のどこでもUTMはアプリのインストールのみで設定完了します。
お申し込みいただいて、数分で利用開始できます。
7日間の無料体験がある
実際にお申し込みをする前に、7日間の無料体験ができます。
1社につき1ライセンスまでですが、実際にどこでもUTMのアプリをダウンロード、インストールすることができます。
インストールしてみて、不具合がないかどうか確認してから正規のお申し込みができるので、導入後のトラブルを事前に防ぐことができます。
詳しい内容はコチラから
まとめ
今回、どこでもUTMと他社UTMの違いについて記事を作成しました。
従来の設置型のUTMは工事が必要であったり、リース契約がほとんどの為、費用的な兼ね合いで導入にいたらない企業さんが多いかと思います。
そういった点を解消できているのが、どこでもUTMかと思います。
設置型UTMとクラウド型UTMの違いを少しでも理解できたのなら、どこでもUTMの利便性や導入メリットを感じてもらうこともできたかと思います。
この記事が企業の皆さんのセキュリティ対策の参考に少しでもなれれば幸いです。